2011-01-01から1年間の記事一覧

回文二百四十三

「花の雨と乙女」「あの名は?」

回文二百四十二

デブでいるか、明るいデブで。

回文二百四十一

悪い二枚目と乙女居間にいるわ。

回文二百四十

対岸に威張る売人がいた。

回文二百三十九

「悪いハゲ数人に、薄毛は?」「いるわ」

回文二百三十八

古代、夏に買うロバ、廊下につないだ子。

回文二百三十七

消えぬ指紋にうろたえた浪人も死ぬ駅。

回文二百三十六

立て、スミレのお花はおのれ見捨てた。

回文二百三十五

夜勤でいるだけで気だるい電気屋。

回文二百二十五

丘の赤とんぼ、リボンとか、あの顔。

回文二百三十四

「中の色、クラシカルかしら?」「黒いのかな」

回文二百三十二

ムエタイ後シコシコしごいたエム。

回文二百三十一

ワタミをいたぶる舞台を観たわ。

回文二百三十

田舎じみてるて、短ない?

回文二百二十九

臭い女神の好みが名作。

回文二百二十八

裸体が似合う兄がいたら。

回文二百二十七

マジ顔色エロい岡島。

回文二百二十六

燃したい鏡、昨日のキミが書いた詩も。

回文二百二十四

ダメだ、門限にいない人間もダメだ。

回文二百二十三

木が生えぬ川から乾かぬ絵はがき。

回文二百二十二

玄米と武士としぶといマン毛。

回文二百二十一

現地ではよく抜くよ歯でチン毛。

回文二百十九

「縫いたいお腹の痛手を」「ここを出たいのかな老いた犬」

回文二百十八

「抱いてよ、ください」「いいさ、抱く予定だ」

回文二百十七

とっ散らかるから、ちっと。

回文二百十六

くだを巻くあの子がこの悪魔を抱く。

回文二百二十

羊羹、豚丼、今度たぶん買うよ。

回文二百十五

「録ってるか?」「音色エロいねカルテット」

回文二百十四

冴えない柿の木に兄貴の奇怪な餌。

回文二百十三

ありえないわ、卑猥なエリア。